rolca

Concept

倉敷発 Made in japan

岡山県中央に広がる深い山並みと静かで美しい瀬戸内海に囲まれた倉敷市は
古い街並みを今に残す美観地区など観光地としての顔だけでなく
古くからの繊維の産地でもあります。
rolcaはその倉敷市郊外の海に面した街、児島で生まれました。
ここ児島で江戸時代中期に綿花の栽培が行われたのが
倉敷の繊維の歴史の始まりだといわれています。
その後、時代の流れとともに綿花は綿となり、生地となり、
そして洋服がつくられるようになりました。
ひとつひとつ自分たちの目で確かめながら、思いを込めつくりつないでいくこと。
時代が変わっても、変わらず続いている私たちの大切な約束事です。

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rolca on the notes あたりまえの毎日をあたりまえに楽しむ服

rolca on the notes

毎日のさまざまなシーンをより楽しくさせてくれる服。
散歩をしていて、そっと吹いてくる風の心地よさを着ている人と楽しむ。
家の中でほっと一息、体や心を休めている時に着ている人を包み込むような安心感。
気が付けばいつも着ている服、何気なくつい手にとりたくなるような服。
そんな毎日を楽しく過ごすための上質な日常着を提案しています。 風車の話 rolca on the notes のトレードマークになっているのが風車です。
風車というのはとても正直で単純な構造をしています。
風を受けて自ら回転し電気(古くは小麦粉も)などのエネルギーを作る。
風の弱い日にはその体が風を受けやすい態勢にして最大限回ろうとし
逆に、風の強い日にはブレーキをかけて早く回りすぎないようにしています。
風あたりの強い日もあれば弱い日もあるけど、そういった時代の流れにも
流されることなく、自分たちのスタンスで喜んでもらえる服を作り続けたい。
そういった想いを込めて風車を描きました。
それと風車を作るときに最も重要なことは、そこに風が吹いているかということ。
わたしたちが風車を作ることにしたここ倉敷は古くからの繊維の産地であり
今もなお多くの人々が繊維業を仕事にしています。
間違いなく今までと同じくこれからも風が吹き続けるこの場所で産地の伝統
という風を受けて毎日が楽しくなる服をつくりつづけたいという想いを込めて。

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Waltz for rolca いつもよりなんだかうれしい今日の服

Waltz for rolca

あたりまえに楽しい毎日。その日々の中から少し特別な
なんだかうれしい一日は生まれてきます。
キリリとしたいときに選びたくなる服。
さりげない装いのなかにも、女性らしく上品で
袖を通したときやボタンを留めたときから、
いつもよりなんだかうれしくなる一日のための洋服を提案しています。
「rolca on the notes」の提案する「あたりまえに楽しい服」の中から誕生した
「waltz for rolca」。
ベーシックな要素を大切にしながらも女性らしい、ありきたりではないスタイルを
ご紹介します。 ワルツの話 Waltz for rolca のトレードマークには手を取り合ってワルツの曲に合わせ
踊っている男女が描かれています。
ワルツの起源はヨーロッパで13世紀頃に農民の間で流行したヴェラーといわれる
ダンスだといわれています。
その後16世紀に入ると農民だけでなく、町や村の住民にも広がっていき、
その中で今のワルツのスタイルになっていきました。
ダンスの相手は親しい友人、夫婦、恋人、親子や兄弟だったかもしれません。
もしくはさほど面識はなくダンスを通じて仲良くなることもあったでしょう。
いずれにしても毎日の繰り返される日常の中の、
なんだか嬉しいひと時だったに違いありません。
そんな風景に想いを寄せてワルツを踊る2人を描きました。
風車がトレードマークの上質な日常着を提案する「rolca on the notes」から
生まれた「waltz for rolca」。
風車が出来て電気が通るようになって音楽が流れ始める、
その音楽に合わせワルツを踊る人々。
回る風車の下でそれに合わせるようにワルツを回る二人の姿があります。

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